親知らずの抜歯の必要性
親知らず(第三大臼歯、智歯)は、一番奥に生えてくる歯です。生え方には個人差があり、最初から生えてこない方もいます。多くの場合は抜歯した方が良いとされていますが、抜かずに残しておいた方が良いケースもあります。
親知らずを抜歯する理由
親知らずの生え方によっては、歯磨きが難しく、将来的にむし歯や歯周病になるリスクが非常に高くなります。隣の健康な歯にまで悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの抜歯が推奨されます。
また、親知らずがむし歯になった場合、最も奥にあるため治療器具が届きにくく、治療後のメンテナンスも困難です。そのため、一度治療しても再発する可能性が高く、治療せずに抜歯を選択するケースが多くあります。
親知らずを抜歯するメリット・
デメリット
▼メリット
- 歯磨きがしやすくなり、
むし歯や歯周病のリスクを減らせる - 磨き残しが減り、口臭が改善される
- 親知らずが原因で歯並びが乱れるのを防ぐことができる
▼デメリット
- 抜歯後、ほとんどの場合、顔が腫れることがある
- 抜歯した穴がふさがるまで、食べ物が詰まりやすくなる
当院の親知らずの抜歯について
経験豊富な医師が対応
当院の副院長は日本口腔外科学会に所属し、豊富な経験を積んでいます。抜歯実績も多く、難しい症例にも対応いたします。「抜歯は怖くて…」という方も気軽にご相談ください。
笑気麻酔で痛みを軽減
親知らずの抜歯を含む外科処置を行う際は、患者様の不安や痛みを和らげるために笑気ガス(亜酸化窒素)を使用することが可能です。
笑気ガスは、意識を保ったまま痛みを感じにくくする効果があり、歯科治療で広く用いられている安全な鎮静法です。治療中の痛みに不安がある方はご相談ください。
長崎県長崎市で親知らずの抜歯を
お考えの方へ
親知らずは、生え方によっては将来的なむし歯や歯周病の原因になることがあります。当院では、患者様の状態を正確に診断し、安全かつ負担の少ない抜歯治療を心がけています。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。